
PeaceなWankoたち
保護したワンコや、幸せを見つけたワンコと家族の物語
「PeaceなWankoたち」に関する記事一覧
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【譲渡活動】保護から8年…気難しかったワンコが、やっと出会えた家族の温もり
2014年12月24日、湘は、元々は人に飼われていたワンコです。飼い主さんの病気入院などにより、動物愛護センターに引き取られ、ピースワンコで保護しました。 保護当時はスタッフにも他のワンコにも警戒心が強く、近づくと噛みつ […] -
動物愛護センターで「キケン」と隔離されていたガウガウ犬
2023年4月25日。私たちが広島県の要請で動物愛護センターに引き出しに行ったとき、プレートに「キケン」と書かれて隔離されていた犬がいました。 プロジェクトリーダーの安倍誠は、ガウガウ犬に「大丈夫だよ、大丈夫だよ」と優し […] -
ピースワンコで18歳を迎えた保護犬3兄妹 最期まで、ここで暮らすということ・・・
写真:ピースワンコ最高齢の3兄妹。 左からブライ、バーバラ、リゼロッタ ピースワンコには、御年18歳になる、とびっきりのご長寿も暮らしています。人間でいえば双子のご長寿、金さん銀さん姉妹のように(昭和世代には、分かります […] -
脳を含めた神経系の病気の疑いのある「アンドレア」
ピースワンコでワンだふるファミリーのみなさまに支えられている、今年で5歳の女の子「アンドレア」。そんな彼女のシェルターでの様子を、少しご紹介します。 脳梗塞のような症状で、寝たきりだった時期も… 今でこそ人にも馴れて、元 […] -
多頭飼いって素晴らしい!~ニルヴァーナと里親様の幸せな暮らしのカタチ~
2018年1月2日にあきる野譲渡センターがオープンしてから5年以上が経ちました。これまでに家族に繋ぐことが出来たワンコは211頭(2023年4月末現在)。迎えてくださった里親様、そして日々応援してくださる支援者の皆さまの […] -
【保護活動】飼い主に棄てられた柴犬「タシュ」、多くの疾患を患っていて・・・
【保護活動】飼い主に棄てられた柴犬「タシュ」、多くの疾患を患っていて・・・ 柴犬の「タシュ」は推定10歳のおじいちゃんワンコ。2023年1月10日に動物愛護センターから引き出され、ピースワンコにやってきました。「タシュ」 […] -
【保護活動】人が怖くて歯を剥きだしていた「パッヘル」、今では…!
ピースワンコが2021年6月8日に保護したワンコのなかに、とても怖がりな野犬の女の子がいました。「パッヘル」と名付けられた、白いテリア風のその子は、当時推定1歳半くらい。人間と触れ合うことがなく育ったので、いつも人から逃 […] -
不思議なめぐりあい。里親募集中の「ジエゴ」の物語
「ジエゴ」は、昨年11月から5か月ほど世田谷譲渡センターで家族を探していたましたが、なかなかご縁が繋がりませんでした。家族を見つけるために、4月21日(金)にあきる野譲渡センターへお引っ越しましたが、この度お申し出を頂戴 […] -
【保護活動】くくり罠で大怪我をした「ハイビル」
私たちは広島県の要請を受けて、定期的に動物愛護センターから殺処分予定の犬たちを引き出して保護し続けています。私たちが保護する犬のほとんどは野犬です。広島は温暖な気候で野犬が隠れる山があり、街や人里もあるので食べ物が豊富。 […] -
長いあいだ家族を探していた「シュン」卒業!
「シュン」は2021年の8月に動物愛護センターから保護されてピースワンコにやってきました。 当時、推定2歳位だった「シュン」は、神石高原シェルターで健康状態を整えて人馴れトレーニングを経た後、家族を探すために2022年の […] -
【保護活動】飼養放棄のカルパス、保護後こんなに…!
今年1月末のある凍てつく寒さの日、動物愛護センターから行き場のない15頭のワンコを引き取りました。その中に人が近づくたびに威嚇するように吠えていた、赤い首輪をつけたワンコがいました。 元の飼い主から所有権放棄され、動物愛 […] -
怖がりな野犬の子犬「パスコ」と 「ウェナッチ」の成長物語
2022年10月24日。動物愛護センターで衰弱している2頭の野犬の子犬と出会いました。 神石高原シェルターの検疫犬舎に連れて帰り、犬生で初めて名前を付けてもらいました。「パスコ」と「ウェナッチ」です。 ピースワンコに来て […] -
卒業して1年半。本当の幸せに包まれた「ソウデル」
ピースワンコ・ジャパンが保護するワンコの多くは「野犬」です。中には、元々人と暮らしていたけれど、何らかの理由で野山で暮らして「野犬」になったワンコもいます。 2021年10月10日に広島譲渡センターから卒業した「ソウデル […] -
【譲渡活動】飼い主に捨てられた「みゆき」卒業!
6年ほど前の立冬の頃。「みゆき」は、動物愛護センターの施設の近くにケージに入れられたまま、遺棄されていました。 一通の手紙があり、「処分して下さい」、と書かれていました。 大雨が降っている寒さが厳しい日でした。見つけるの […] -
心臓病で愛護センターから引き取った「ちゃみ」
2022年11月8日、広島県の動物愛護センターの暗くて冷たい部屋の中で、一頭だけとても人懐っこい、生後3か月くらいの白い女の子がいました。それが「ちゃみ」との出会いでした。 「ちゃみ」は保護する前に動物愛護センターから、 […] -
怖がりな「ムクロ」卒業!~ワンコのペースに合わせて信頼関係を築く~
保護犬を迎えるとき、「保護犬を飼うのは難しそう」「元野犬でも馴れてくれるのかな」等といった不安を持たれる方は少なくありません。 面会にお越しいただいても、緊張して犬舎や触れ合いスペースの隅で固まってしまうワンコも多く、ビ […] -
片目が見えない「はなまる」卒業! supported by Yogibo
2022年3月15日にピースワンコにやってきた「はなまる」は、当時推定5歳くらいでした。人もお散歩も大好きで元気いっぱい。でも、保護された時から左目が少し飛び出て、眼球が濁っていました。検査したところ視力がないことが判明 […] -
右後肢先断脚のワンコ「ボナネ」、5年越しの卒業。
ピースワンコに引き取った時から足の先がなく、慎重派の女の子 2015年(推定)に生まれてからボナネはずっと人間の家族のいない野犬で、2017年の暮れにピースワンコに来た時には後ろ脚の先が無い状態(右後肢先断脚)でした。 […] -
6年間、仲間の卒業を見送ってきた「おさむ」卒業! supported by Yogibo
「おさむ」は推定3歳頃、ピースワンコの仲間になりました。それから6年の歳月が流れ、多くの仲間たちの卒業を見送ってきました。2022年11月11日、「おさむ」にもついにこの日がやってきました! 「おさむ」はおとなしい性格で […] -
「一緒に暮らす」未来。ワキの幸せ物語 supported by Yogibo
ちょっとカメラが気になる卒業犬のワキ。ワキに一目ぼれしたお母さんが、決してあきらめなかった「一緒に暮らす」という未来をご紹介します。 お母さんはピースワンコのホームページで里親募集中のワキを見て、福山譲渡センターに会いに […]
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保護犬を家族に迎える文化を。官民一体で「殺処分ゼロ」へ!
ピースワンコは広島県の要請のもと、往復4時間かけて定期的に動物愛護センターへ通い、殺処分対象の犬たちを引き出しています。愛護センターは飼育放棄犬や野犬で溢れかえっており、私たちは怖がりな野犬や咬傷犬など、愛護センターでの […] -
終(つい)の住処になるー終生預かりボランティア制度ー
預かるという選択 ピースワンコに在籍する、約2500頭の保護犬。 その中には、シニアや持病のあるワンコも含まれている。 人に慣れ、体調管理をしてもらいながら、穏やかに暮らす犬たち。 そういった子たちは、人が好きなワンコで […] -
【遺贈寄付】故人の想いが込められた浜松譲渡センター
ひとりからみんなで イギリスの音楽家のジョン・レノンは 「ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる」という言葉を残した。 今回は、まさに彼の名言を体現したような話を綴りたい。 ピースワンコ・ジャパンは、全国で […] -
保護犬を迎えて 片桐家の「ちゃこ」と「はな」
スイートホーム 芸人、俳優、造形作家と、多彩に活躍する片桐仁さん。2頭の保護犬と共に暮らす愛犬家としての一面も、そんな片桐さんのもう一つの顔だ。保護犬を我が家に迎えること。自分たちが、その子にとっての帰る場所になること。 […] -
手のひらと肉球をつなぐもの
春雷と愛犬 春雷、という言葉がある。 春の到来を伝える雷ともいわれ、 雷鳴に驚き、冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」という呼び名もあるそうだ。 なにかがはじまるような雰囲気で、嫌い […]